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2018.06.25

[コラム] 2部Centralで優勝したALTIMAの強さの秘密とは?

Gリーグで優勝し、WELへ舞台を移したALTIMAは、FIFAプロクラブをやったことのある者なら誰しも一度は名前を聞いたことがあるであろう
長らくFIFAプロクラブ界のチャンピオンチームとして君臨してきたチームです。
FIFA18 WEL夏季リーグ2部 Central 成績
順位
試合数
勝点
得点
失点
得失点差
1
22
57
18
13
1
60
12
+48
今回は、ALTIMAが近年採用しているフォーメーションから彼等の強さを探っていきたいと思います。
近年、ALTIMAはフォーメーションを3421に固定しています。
3421にも色々な使い方はありますが、ALTIMAがやっている2つの事に注目して書いていきたいと思います。
(※あくまでも動画を拝見しての感想であり本人達に確認を取っている訳ではありません)
5トップの優位性
3バック+GKのビルドアップ能力
ALTIMAの攻撃はST、LF,、RF、LWB、RWBからなる5トップが特徴です。
リアルでもゲームでも守備は相手よりも1枚多くが基本になります。
これはアクションを起こす方がサッカーでは有利だからで、守備の不利をカバーするためにも1枚多くすることが基本になるのです。
ましてやPA内でのラグ、不可思議なPK判定等、守備はリアルサッカーよりも不利です。
(そう考えるとEasternリーグ優勝のリベルテ守備陣の22試合7失点は異常なのですが・・・、この辺は後で烈風キャプテンに聞いてみたいところです)
話を5トップに戻しますが、ALTIMAの攻撃陣は相手が3バック(5バック)だと同数になり、相手が4バックだとALTIMAにとって1枚有利な状況が生まれます。
守備側からするとカバーがいない状態か常に1対2での対応になります。
しかし、問題はどうやって5トップを維持しつつゲームを進めていくのか?です。

当然、攻撃枚数を増やせば攻撃が有利になるのは当たり前のことですが、その分後ろの枚数が少なくなり
ビルドアップや守備に大きな不安を抱えることになります。
(やってみれば分かりますが11人揃っている相手にこれをやるのは簡単ではありません)

ここで②の3バック+GKのビルドアップ能力が重要なカギになってきます。
3421を試せばわかりますが3バックでショートパス、ドリブルで組み立てるのはとても難しく大半のチームはロングボールに頼ります。
しかし、ALTIMAはロングボールに頼らず主に3バックのサイドCBがボールを運び試合を組み立てます。
その為、相手を押し込んだ状態でビルドアップすることができ、なおかつ攻撃では1枚多い数的優位性をキープすることができるということです。
ALTIMAの強さはサイドCBの組み立て能力の高さにあったということです。
ここで比較の為に同じ3421を使うDon Quixoteの話もしたいと思います。
FIFA18 WEL夏季リーグ2部 Eastern 成績
順位
試合数
勝点
得点
失点
得失点差
3
22
53
17
2
3
88
19
+69
Don Quixoteも同じ3421ですがALTIMAとはビルドアップの方法が少し違います。

共通しているのはロングボールに頼らないことですが、Don Quixoteはボランチからシャドー、STに縦パスを多く入れます。

Don Quixoteの前線3枚はキープ力が高く3枚がキープしつつWBが上がり5トップを形成していきます。
ALTIMAは前線3枚へのパスを急ぎすぎず、3バック+GKがボールと一緒にラインを押しあげシャドー、WBにボールを入れ数的優位を作り相手のサイドを攻略します。(シャドーが空かない場合はWBかボランチにパスを入れてボールを動かす)

昨今のプロクラブの試合では空中戦に強いDFラインがいるのは当たり前で高いレベルでの試合ではロングボールが昔ほどは有効じゃなくなってきました。

FIFA19での仕様はまだわかりませんが、ALTIMAのようにDFラインがボールを運んだり積極的にパスを繋いだりするのがこれからのCB、SBのスタンダードになってきているのかもしれません。